スパークデポ  

日本特許  4件取得済
2件出願済
外国特許  2件取得済
1件出願済
放電被覆・肉盛装置

コーティング(予防保全)と肉盛(補修)の新技術


 
新型スパークデポ
新型スパークデポは、二つの
アプリケータを同時にセット可能
スパークデポは
アーク放電によって、電極材をワーク表面に移行・堆積させる新しい金属表面被覆ならびに肉盛装置です。

 電極材にWC、TiC、TiB2、Cr3C2、VC等耐摩耗性、耐熱性、耐食性等の特性を持つ材質を用いた場合、機械部品、金型、塑性加工用冶具、工具などの寿命を延長させることができ、予防保全に役立ちます。また、Ni、Co、Cu、Al合金等の肉盛用電極を用いた場合、ワークへの熱入力がほとんどない補修肉盛が可能です。スパークデポは、正にプラントメンテナンスの新技術です。スパークデポの利用は、修理によるロスタイムおよび予備品在庫によるムダを排除し、その結果、生産性を向上しコストを低減します。

高出力
高機能
ポータブル
簡単
部分処理

低熱入力
高密着力
現場作業
インライン
経済的


特徴
  1. 取扱いが簡単
  2. 装置がポータブルで、100Vの電源があればどこでも処理可能
  3. 大きなワークでも、分解せずに必要な箇所だけに処理可能
  4. ワークへの熱入力が低く、ひずみ、巣、ひけ、ストレスが発生しない
  5. ワークの予熱、後熱が不要
  6. 拡散層を形成するため、密着が良く、はく離しない
  7. 電極が回転するため、作業効率が良く、良質な皮膜が得られる
  8. ハイパワーコーティングのため、皮膜が厚く、拡散層が深く、特性の持続が永い
  9. 低出力調整、超音波式アプリケーターの使用によって、より細かい面粗度のコーティングも可能
  10. アルゴンガス等でシールドするため、良質なコーティング・肉盛りが可能
  11. コーティング層の厚さと粗さは、出力と周波数の調整つまみで再現が可能
  12. 肉盛量は必要最小限にコントロールでき、後の仕上げ加工が少なくて済む
  13. コーティング・肉盛層が摩耗しても、その上から何度でも処理可能
  14. 公害の問題になるような騒音、粉塵、排液、光、悪臭などが発生しない
  15. コーティング面に極超微粒子ダイヤモンド “ダイヤコート”を塗布し、摩擦係数を下げることが可能

置換え可能な各種処理法
めっき、プラズマ・アーク・ガス溶射、CVD、PVD、td処理、窒化、浸炭、焼入れ、プラズマ・アーク・ガス・アルゴン溶接、超硬、ダイヤモンド、ライニングほか。

適 用 母 材
低炭素鋼、中炭素鋼、工具鋼、金型鋼、鋳鉄、鋳鋼、ステンレス鋼、アルミ合金、銅合金、ニッケル・銅電鋳型、およびほとんどの電気伝導体が対象となります。


用途
機械部品への予防保全および補修 金属表面の改質
鏡面ロール(表面クロムめっき)のカジリを肉盛補修
チタンへ白金のコーティング
表面積が大きく触媒および電極目的
金属・塑性加工用冶工具への予防保全および補修
1. アルミダイカスト・鋳造金型
コーティングによる金型の溶損、焼付、カジリ、ヒートクラック等の予防と離型性、湯流れ性、ガス抜き性の向上による不良率の低減。バリの発生したパーティングラインおよびキャビティの溶損部、クラック、ピンホール等の肉盛補修。
2. プラスチック・ゴム金型
バリの発生したパーティングラインの肉盛補修。成形品のキャビ残り、付着の防止。ゲート部、食い切りスライド部の摩耗、カジリの予防と肉盛補修。
小型アプリケーターによる
金型への補修肉盛
3. プレス金型、その他
絞り、曲げ型のカジリの予防と肉盛補修。クロムめっき、熱処理等の他の表面処理部のカジリの補修。摩耗または欠けた切刃の部分肉盛補修。抜きカス上がりの防止、クリアランスの修正。ロールフォーミング、チューブフォーミング、ベンダー等の治工具の摩耗、滑り、カジリの予防と肉盛補修。熱間で使用する各種カッティングマシンの切刃および塑性加工用治工具の耐熱・耐摩耗性の向上。原子力部品等の弁棒のカジリ、摩耗部の肉盛補修。アルミ、鋳鉄等の鋳造品の巣穴、ピンホールの肉盛補修。


自動コーティング装置



セット

新型スパークデポのフルセット(F)
新型スパークデポセット
標準型アプリケーターによる
金型への予防保全目的のコーティング

BFセット(スパークデポ モデル300 フルセットの場合)

セ ッ ト 内 容
No. 品        名 数量
1

電源本体 スパークデポ モデル300

1台
2

アプリケーター

標準型 (3mケーブル)

1組

小型   (3mケーブル)

1組

振動式 (3mケーブル)

1組
3

リモート・コントローラー (3m)

1組
4

クランプ付グランドケーブル (3m)

1組
5

シールドガス用

アルゴンガス流量計

1台

アルゴンガスガスボンベ (アルゴンガス1,500リットル充填済)

1本

カプラ付ホース (3m)

1組
6

保護具 紫外線防止用めがね

1個
7

コーティング用電極

WTC-90 1×3×100mm

10本

WTC-90 ø3×100mm

10本

WTC-90-H ø5×100mm

10本
8

肉盛用電極

SD-01 ø1.6×100mm

10本

SD-01 ø2.4×100mm

10本

SD-01 ø3.2×100mm

10本

SD-01 ø4.0×100mm

10本
9

キャリング・ケース

1個
10

専用台車(電源本体、アルゴンボンベ、電極、その他ツール収納可能)

1台
11

取扱説明書(保証書付)

1冊
<ほかにコーティングセットおよび肉盛セットもご用意しております。>


電源仕様の比較


モデル 500 モデル 300 モデル 200
タイプ A B C
一次入力 AC100V-110-200-220V
50/60Hz 単相
容量 (kVA) 2.5 2.0 1.6
寸法 (W×D×Hmm) 323×420×410
重量 (kg) 32.6 31.8 31.4
トランス
二次側出力電圧 (V)
HIGH 150
MID. 100
LOW 50
コンデンサー最大容量 (µF) 502.2 302.2 202.2
周波数可変範囲 (Hz)
(スパーク回数/秒)
60~2,000

コーティング

面粗度 Rmax ※1 3~200 3~150 3~100
最高皮膜厚 (µm) 200 150 100
コーティングスピード比 ※2 2.4 2.0 1.7

肉盛

使用可能電極サイズ (mm) ø8以上も可 ≦8.0 ≦6.0
肉盛スピード比 ※2 2.4 2.0 1.7
※1 使用電極WTC-90 ø3mmの場合です。
※2 太い電極を使用、最大出力での比較です。マイクロデポ モデル50を1.0とした場合です。

アプリケーターの仕様


標準型 小型 振動式 超音波式※2
本体寸法 最大径ø (mm) 91 48 48 25
長さ (mm) 302 224 206 150
重量 (kg) 2.6 1.0 0.8 0.12
電極の運動 回転
1~1,050 rpm
回転
2,000~8,000 rpm
振動 (前後)
3,000回/分 (50Hz)
3,600回/分 (60Hz)
振動 (前後)
12,000回/秒
使用可能電極サイズ (mm) ø1~10 ø1~4 ø1~3
1×3 (平板)
2×2 (角) ほか
1×3 (平板)
使用目的 コーティング
肉盛 × ×
グラインダー※1 × × ×
※1 軸付砥石等を用いての研磨により、肉盛前のスキンカットや肉盛後の仕上加工を効果的に行えます。
※2 発振ユニット:寸法/120×215×70 mm  重量/1.5kgです。


各種アプリケーター

振動式アプリケーター

標準型アプリケーターによるコーティング
写真上より
標準型アプリケーター
小型アプリケーター(新型)
振動式アプリケーター

超音波式アプリケーター
標準型アプリケーターによる
アルミダイカスト金型へのコーティング